日記

- 寝すぎた。
- アメリカの大学に留学してたとき、寮のルームメイトがエチオピア人でTebebeという名前だった。みんなにはTedyと呼ばれていた。彼は、かなりいい加減な人間で、部屋に帰ってくるのは一週間に2回ぐらいだった気がする。普通、一セメスターに6つぐらいは授業を取るので、最低6冊は教科書を買うはずなのだが、というか1授業で1冊などということはなく、文学の授業だと4冊~6冊は読まされるし、平家物語と源氏物語を両方読むクラスもあったりした。しかし、彼の机の上には数冊の本しかなく、ノートなど見たことはない。どうやって勉強していたのかよく分からないが、それで受かっていたのだったら、ある意味すごいのかもしれない。なぜ彼が部屋に帰ってきたかが分かるのかと言うと、自分が授業から帰ってくると、施錠して出ていったはずのドアが開きっぱなしになっており、半開きのドアからは自分のCDプレーヤーにつながったスピーカーから大音量で宇多田ヒカルが流れているからである。彼は服以外何も持っていなかったので、音楽が流れている以上、自分の設備からなのである。それが、一週間に1回か2回ぐらいの頻度で起こるので、彼が部屋に帰ってきたことが分かるわけである。まぁ、アメリカではそれぐらいのことは眼をつぶらなければならない。それよりもひどかったのは、自分が買ってきたブランデーが三日ぐらいの間に、全部飲まれていたり、夜自分の部屋に帰ってきたら、他の生徒とTebebeが水パイプでマリファナを吸っていたりするということである。しかし、これもまだマシなほうで、他の寮では銃でホールドアップされてPlayStationが奪われたり、マリファナと数千ドルが押収されたりということもあった。宇多田ヒカルのDistanceを聴いているとそんなことを思い出してくるのである。
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by tut_ankh_amen | 2010-07-10 03:33 | 日記


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